福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:相談援助の理論と方法」
問題111 記録の方式の一つにSOAP方式がある。その内容に関して、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 Sは、客観的情報であり、利用者の行動を観察した内容を記述する。
2 Оは、主観的情報であり、利用者の語った内容を記述する。
3 Aは、支援計画であり、他機関や他専門職からの情報を記述する。
4 Pは、プロセスであり、利用者の言葉や他機関からの情報に関する判断を記述する。
5 SOAP記録は、問題と援助者の思考が明確になる問題志向型記録の一つである。
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「正解:5」
記録の方式の一つであるSOAP方式についての基本問題です。新カリキュラム試験でも出題されると思いますので、しっかりと覚えましょう。
以上です。次回に続く。。。
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