福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:相談援助の理論と方法」
問題118 ソーシャルワークの面接技術に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 明確化によって、クライエントに特別な行動をするように伝えて、課題解決を促す。
2 言い換えによって、クライエントの話す内容や感情を別の言葉で表現し、気づきを促す。
3 閉じられた質問によって、クライエントが自由に話すのを促す。
4 要約によって、より多くの情報を収集するために、クライエントの自己開示を促す。
5 問題への直面化によって、クライエントとの信頼関係を構築する。
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「正解:2」
ソーシャルワークの面接技術についての問題です。旧カリキュラムでもしょっちゅう出題されており、新カリキュラムになっても同様の傾向になると思いますので、明確化や言い換えなどの用語の意味をしっかりと確認しましょう。
以上です。次回に続く。。。
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