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福祉試験対策工房

第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題122

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:福祉サービスの組織と経営」

問題122  福祉サービス提供組織の財源に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  障害福祉サービスを行う事業者の収入の総額は、市町村からの補助金の総額に等しい。

2  介護保険事業を行う事業者の収入の総額は、利用者が自己負担する利用料の総額に等しい。

3  ファンドレイジングとは、事業や活動を行うために必要な資金を様々な方法を使って調達することを指す。

4  社会福祉法人が解散する場合、定款の定めにかかわらず、その法人に対して寄付を行ってきた個人は、寄付した割合に応じて残余財産の分配を受けることができる。

5  特定非営利活動法人は、特定非営利活動に係る事業に支障がない限り、事業によって得られた利益を自由に分配することができる。

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正解:3

福祉サービス提供組織の財源についての問題です。基本的に法律の条文を書き直した選択肢が多いようです。

「ファンドレイジング」のようなカタカナ語は、意味をしっかりと確認しましょう。


以上です。次回に続く。。。



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