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福祉試験対策工房

第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題129

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:高齢者に対する支援と介護保険制度」

問題129  移動の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  片麻痺がある人が杖{つえ}歩行を行う場合、杖は麻痺側に持つ。

2  左片麻痺者が階段を上る時は、杖の次に左足を上げる。

3  視覚障害者の歩行介助を行う場合、介助者は視覚障害者の後方を歩く。

4  片麻痺がある人のベッドから車いすへの移乗では、車いすを要介護者の健側に置く。

5  車いすで大きな段差を下るときは、前向きで降りる。

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正解:4

移動の介護についての基本問題です。今後も同様のパターンで出題されることが予想されますので、患側が先か?前向きか?後ろ向きか?という点は、絶対に覚えましょう。



以上です。次回に続く。。。


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