福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:高齢者に対する支援と介護保険制度」
問題135 「高齢者虐待防止法」に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 この法律における高齢者とは、65歳以上で介護保険制度における要介護認定・要支援認定を受けた者と定義されている。
2 この法律では、セルフネグレクト(自己放任)の状態も高齢者虐待に該当することが定義されている。
3 この法律における高齢者虐待の定義には、保険医療機関における医療専門職による虐待が含まれている。
4 この法律では、市町村が養護者による虐待を受けた高齢者の居所等への立入調査を行う場合、所轄の警察署長に援助を求めることができると規定されている。
5 この法律は、市町村に対し、高齢者虐待の防止・高齢者とその養護者に対する支援のため、司法書士若しくは弁護士の確保に関する義務を課している。
(注) 「高齢者虐待防止法」とは、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
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「正解:4」
「高齢者虐待防止法」に関する問題です。高齢者虐待防止法の規定を簡単に覚えておけば対応できると思います。特に高齢者虐待の類型については、絶対に覚えましょう。
以上です。次回に続く。。。
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