福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」
問題138 事例を読んで、R市子育て支援課のB相談員(社会福祉士)がR市で利用可能なサービスの中から紹介するものとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
Cさん(2歳)の母親であるDさんは、他の子どもと比べてCさんの言葉が遅れていると気に病むようになり、外に出かけにくくなった。心配したCさんの祖母がDさんと共にR市子育て支援課に相談に来た。Bは、2人の話を聞き、どのようなサービスが利用可能かを一緒に検討することにした。
1 保育所への入所
2 母子健康包括支援センター(子育て世代包括支援センター)の利用
3 児童館の利用
4 子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)の利用
5 児童相談所の利用
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「正解:2」
子育て支援課の相談員が市内で利用可能なサービスの中から紹介するものを考える問題です。「言葉の発達が遅れている」と事例文にあるので、そこから考察すると容易に正解が分かると思います。
以上です。次回に続く。。。

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