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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題140

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」

問題140  次の記述のうち、次世代育成支援対策推進法に関して、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  少子化に対処するための施策を総合的に推進するために、全ての児童が医療を無償で受けることができる社会の実現を目的としている。

2  都道府県及び市町村には、10年を1期とする次世代育成支援のための地域における行動計画を策定することが義務づけられている。

3  政府には、少子化に対処するための施策を指針として、総合的かつ長期的な労働力確保のための施策の大綱を策定することが義務づけられている。

4  常時雇用する労働者の数が100名を超える事業主(国及び地方公共団体を除く)は、一般事業主行動計画を策定しなければならない。

5  都道府県を基盤とした一元的な保育の給付について規定されている。

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正解:4

次世代育成支援対策推進法についての問題です。最近では、出題頻度が低めで、今後も時々出題される感じになるでしょう。範囲が狭く出題内容も限定されているので、過去問を活用して対策しておきましょう。


以上です。次回に続く。。。





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