福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:相談援助の理論と方法」
問題99 ソーシャルワークの実践モデルに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 生活モデルは、問題を抱えるクライエントの人格に焦点を絞り、問題の原因究明を重視する。
2 生活モデルは、人と環境の交互作用に焦点を当て、人の生活を全体的視点から捉える。
3 治療モデルは、人が疎外される背景にある社会の抑圧構造に注目する。
4 治療モデルは、問題を抱えるクライエントのもつ強さ、資源に焦点を当てる。
5 ストレングスモデルは、クライエントの病理を正確に捉えることを重視する。
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「正解:2」
ソーシャルワークの実践モデルについての問題です。今後も出題されるでしょう。「〇〇モデル」の「〇〇」の部分から読み解くと、対応しやすいかと思います。
以上です。次回に続く。。。
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